新型コロナが建設業の採用活動に与える影響を緊急調査

業界事情

人材確保の好機とみる中小も

建設と設備の技術者に特化した転職支援・マッチングサービス「建職バンク」を運営するアーキベースは、取引先企業の人事や採用担当者を対象に新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響についてアンケート調査(2020年4月10~16日)を行い、203社から回答を得て、結果を公表した

 調査した会社からは、「対面での面接を継続しているが、Web面接の導入を進めている」「原則として対面で面接を実施したいため、5月6日までは採用活動を完全に停止する」「社員がリモートワークや時短勤務になっているため、採用活動を実施することができない」「大手企業を中心に採用活動の延期や停止が見られるため、中小企業である自社としては、有望な人材を採用する好機と捉えている」といった声が挙がっている。

半数以上の企業がWeb面接などを活用しながら採用活動を継続していることに加え、「書類審査のみを継続する」「途中までの面接はオンラインで実施し、最終面接のみ、緊急事態宣言が解除された後に対面で行う」といった形で採用活動を継続する企業もあった。緊急事態宣言や自粛要請が解除されたタイミングで、途中まで進んでいた選考が一斉に進行し始めると想定される。

業界事情
愛知県・名古屋市 <建設業許可申請代行> 行政書士サポートタワーズ 
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